翻訳元:https://x.gd/N2kh7
「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」の最新の動画でフルトンの前評判が良いという話が出ていたので海外での評判を調べてみました。
以下は、「なぜフルトンは簡単に井上尚弥を倒せると思っているのか!」(Why Stephen Fulton Thinks He’ll Easily Beat Naoya Inoue!)という動画に寄せられたコメントを翻訳したものになります。
海外のボクシングファン
井上は108ポンドからスタートして、現在は122ポンドで24戦中21KO。彼はおそらくP4Pで世界で最も強いハードパンチャーだ。彼のテクニックとボクシングIQはずば抜けている。多くのボクシング評論家が井上をP4P世界最高のボクサーとしてランク付けするのには理由がある
+23
P4P … パウンド・フォー・パウンドの略式表記。
┗海外のボクシングファン
井上がスティーブンに勝つまでは、俺はやつらが何を言おうと気にしないよ
┗┗海外のボクシングファン
そう言ったすぐ後に気になってまた見に来るんだろ?
┗┗┗海外のボクシングファン
お互い様だね
┗海外のボクシングファン
おい、やめろ。このアジア人はP4Pランカーなんかじゃねぇ
┗海外のボクシングファン
モンスターは野獣だ。軽い階級を普段から見てないやつは、彼がどれほど優れているかわかってないんだ。彼は、全てのファイターの頂点に立つチャンピオンたちを相手に軽々と勝ち続けている。彼のマニー・ロドリゲスの扱い方はクレイジーだった
マニー … エマヌエル・ロドリゲスのニックネーム。
┗┗海外のボクシングファン
チャンピオンだからといってめちゃくちゃ強いとは限らない。弱い選手しかいない階級だったとも取れる
┗海外のボクシングファン
多くの人がロマをP4Pファイターとしてランク付けし、そしてメッキが剥がれた
ロマチェンコの戦績はプロデビュー以来20戦して3敗と、数字だけ見ればP4Pファイターの中では最も見栄えが悪い。しかし、ロマチェンコに勝ったデヴィン・ヘイニーがリング誌のP4Pランキングで7位、テオフィモ・ロペスが9位、ロマチェンコ自身がまだ10位にランクされているあたり、メッキが剥がれたと言うよりも、ロマチェンコの評価はもはや他を評価するための絶対的な基準になっているとも言える。
┗┗海外のボクシングファン
😂あの戦いでロマが強盗されたことを誰もが知っているよ😂
┗海外のボクシングファン
みんなフルトンが賢すぎると言っているけど、統計は嘘をつかないよ😉
井上は強い🥊ボクサーであるだけでなく、より巧みで優れたアウトボクサーでもある🕺
P4Pトップ10👑(ウシク、クロフォード、エロール、カネロ、シャクール、デイビスなど)の中で尚弥は次のようにランク付けされている
ラウンド当たりのパンチ数で1位にランクイン
プラスマイナスで2位(自分のパンチの有効打率 vs 相手のパンチの有効打率)
ヒット率で2位
ジャブのヒット率で2位
パワーパンチヒット数で2位
そして守備力のスタッツではシャクールとビボルをわずかに上回っており、守備も堅実だ
一方、フルトンはどのカテゴリーでもトップ10にすらランクされていない(笑)
さあ、一体誰が誇張されて宣伝されているんだろうな~🤔😵🗿
調べてみたところ、井上尚弥は全体で、プラスマイナスで6位、ヒット率で10位、ジャブのヒット率で5位、ラウンド当たりのジャブの平均ヒット数で3位でした。ちなみにフルトンはどの指標のTOP10にも載っていませんでした。(compuboxdata調べ)
plus/minus differential(ブラス/マイナスの差)
この指標は、ボクサーのディフェンス効率を表していて、どれだけパンチを当てて、どれだけパンチをもらったかの差で決定される。かつてフロイド・メイウェザーJrはこの指標で他を圧倒していた(+30)。現在6位の井上尚弥は+13.9、1位のシャクールは+20.3。巧みに戦う戦術家はこの指標で高ランクになるが、テクニックのないファイターは予想通り下位にランクづけされる。マイナスの選手は対戦相手に負ける可能性が高く、勝ち続けるためには頑丈な顎とパンチ力に頼らなければならない。
海外のボクシングファン
生まれつきの身長と体重の差が試合を決定づける大きな要素になるわけじゃない。フルトンは5’6.5″、バトラーは5’6″、ドネアは5’7″で122と126で戦った。ダスマリナスは5’7″、モロニーは122で戦った、マクドネルは5’9″、ボワイヨは 5’7.7″だった。彼がスーパーフェザー級まで上がったら、それは大きな問題になるかもしれないけど、だがその時になって見ないとわからないな。ちなみに井上の身長は5’6以下だ
井上尚弥は165cm(5フィート4.96インチ)。フルトンは169cm(5フィート6.54インチ)。
┗海外のボクシングファン
井上は108ポンドからスタートしたが、フルトンはサイズをアドバンテージにはできない。なぜなら井上はフルトンよりも大きいジェイミー・マクドネルをノックアウトしてるからね。でも、彼は「井上は俺のようなファイターと戦ったことがない」って言うことならできる
海外のボクシングファン
とにかく言えることは、試合がもう明日になって、全て見れるようにして欲しいということだけだ。俺はお気に入りの井上尚弥を応援している
海外のボクシングファン
井上は最近130ポンドでエキシビションマッチを行って、手ごわい相手に勝利を収めた。130の時の彼のパワーは118の時よりもさらに凄まじく見えたよ
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スティーブンにはフィジカルでアドバンテージがある。井上の方が優れたボクサーだってことはスティーブンもわかってる。スティーブンは自分の体の大きさを頼りに勝ってきてる。俺は黒人のアメリカ人だが、「体重いじめっ子」は好きじゃない。俺はモンスターを支持しているよ
weight bully(ウエイト・ブリー、体重いじめっ子)とは、本来の体重が出場する階級よりもはるかに重い選手のこと。彼らは計量をパスするためにかなりの減量をして、試合の前日までに元々の体重のほとんどを取り戻し、より大きな体格と体重のアドバンテージを利用して試合で相手を「いじめる」ことからそう呼ばれる。
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正直言って、不足分を補う限りにおいてはそういうファイターを「体重いじめっ子」なんて呼ぶのはフェアじゃないと俺は思う。減量は過酷な作業で、それをやり遂げる意志のある人を俺は尊敬してる。まあ、そうは言っても、モンスターが勝つだろうってことには同意するよ
海外のボクシングファン
この試合では井上が勝つように仕向けといたよ、俺が
┗海外のボクシングファン
もちろん、日本でやるからねw
┗┗海外のボクシングファン
世界の他の地域から来た3人の異なるジャッジだからフルトンは大丈夫なはずだよ。それに、他の国とは違って、日本は外国人ファイターに対してかなり公平である傾向がある。チョコラティートを見てくれよ。多くの人は知らないかもしれないけど、チョコラティート(外国人)は、WBSSで井上が台頭する前の日本のボクシングの顔だったんだよ
チョコラティート … ローマン・ゴンサレスの愛称。
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井上はKO勝利で倒すから
┗海外のボクシングファン
簡単にね
┗海外のボクシングファン
彼の拳が治っているならの話だな
海外のボクシングファン
井上は圧倒的なノックアウトで勝つだろう
┗海外のボクシングファン
俺もそう思う
海外のボクシングファン
試合の結果は井上が序盤でどこを集中して攻撃するかにかかっていると思う。彼が早い段階でボディを狙うか、もしくは良いパンチが数発フルトンを捕らえれば、井上が有利になる。彼が早めにKO狙いで頭ばっかり狙えば、フルトンが有利になる
海外のボクシングファン
井上はフルトンよりも優れているよwフルトンが言ったのは自分の方が大きいということだけだった。 だが大きいほど良いってわけじゃない。井上は多くの面でフルトンよりずっと優れている
┗海外のボクシングファン
フルトンがそれしか言わなかったのは自分のゲームプランを明かさないためだ。彼自身がそう言ってた
彼は「簡単にモンスターを片付けてやるから、まあ見てな」とも明言したよ
俺は正直に言うと、スティーブンは彼が思っているほど優れているとは思えない。そして、きっとスティーブンが思っているよりもずっとモンスターは優れている
海外のボクシングファン
ポール・バトラーとジェイミー・マクドネルも同じことを言って、二人ともノックアウトされたよね
他にもまだまだたくさんコメントがあって議論が盛り上がっていましたが、長文が多すぎてノックアウトされたのでこれくらいにしておきます。前評判はやっぱり井上選手の圧勝でした。
間違いなく尚哉がKO勝利するよ。しかも序盤~中盤にかけてね。
放送や配信はどこになるんだろう、と思ったらLeminoとかいうよく分からんとこで見れるみたいですね
なんだかなぁ・・